こぶたの育児日記
ドイツ人と日本人のハーフの子どもが誕生しました。両国の育児事情の違いを含めて,子どもの発育状況を綴ります。
ミニブタは男の人になつく?
Omaにはなかなか抱かれてくれないのに,にいにの膝には乗っているミニブタ。

まだまだ様子を窺っているようで,はじけるような笑顔は見せてくれない。
こぶたがやってくると一緒に遊びたがり,お尻を持ち上げて這い寄っていく。
つかまり立ちも上手になり,口まねをして見せてもくれる。

こぶたが日本にやって来たときと同じ月齢になっているので,にいにもねえねも重ね合わせて懐かしんでいるようだ。プレイグループや父子教室などにも顔を出して,ミニブタ達の生活の一端を覗いてくれた。こんな出来事のいくつを記憶に留めておいてくれるのだろうかと,Omaは写真を撮るのに精を出した。
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再会
こぶたが日本を去ってから1年8ヶ月あまり。

夏休みを利用してにいにとねえねが会いに来てくれた。
中央駅そばに取ったホテルまでこぶたが来てくれたので,マイン川で夕涼みをしながら夕食を食べた。こぶたは遊具で遊ぶことに夢中でなかなか食が進まない。
21時を回ってきたので引き上げようとするが,このままホテルに泊まったのではこぶたが納得しないだろうと,みんなでアパートに泊まることにした。

新しい住居に来るのは初めてのにいにとねえねに,こぶたは必死に眠い目をこすりながらおもちゃを見せてまわっている。人見知りの激しいミニブタは例によってママにすがりつきっぱなしである。
一緒の生活が無理とはわかっていても,改めてドイツと日本の遠さを考えてしまった。
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おいで!
ミニブタは少しずつ言葉らしきものを発するようになった。

「ママ」は言えていたのだが,今日は「のんちゃん」と言ったようだ。
お姉ちゃんは「のんちゃん」と呼ばれているのだ。
びっくりしたこぶたは「のんちゃんって言ったね〜」と大喜び。

言葉のキャッチボールができるようになると,もっと仲良しになれますよ!
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裸ん坊大好き!
幼児は裸ん坊が大好きだ。

パジャマに着替えるとき,パジャマから着替えるとき,決まって裸になってはしゃぎまわる。
肌に触れるもののない開放感がたまらないのかも知れない。
大人だって身に付ける必要がないなら裸でいたいと思うに違いないのだから。

間もなく3歳という年齢を考えると,人前ではどうかなと心配するが,楽しく遊んでいる様子を見ると「まっいいか…」となってしまう。
ちゃんと洋服を着て遊んでいる姿もなかなかですよ!こぶた!
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移動遊園地
マイン川の畔にやってきた移動遊園地。

さまざまなイベントの中でこぶたが関心を持ったのはペインティング。
若いお姉さんに神妙な面持ちで蝶を描いてもらった。
髪を梳かすことさえ嫌がるのに,この日は進んで変身を待っていた。

色合いがいまいちかなと思うのだが,本人はご満悦。この後はパンツ一つになって大きなレゴやボールのプールで遊びほうけた。ふだんは何もない川縁に,時々現れる移動遊園地。場所を定めない娯楽施設が,あちこちに移動して人々を喜ばせるという不思議。日本ではお目にかからないなと思った。

言葉の使い方が上手くなってきたこぶただが,ママがブラインドを開けたところ「まずしい…」と言って目を細めた。「…。もう一度言ってごらん」「まずしい…」。
「まぶしいの?」「うん,まぶしい」。

もう笑いが止まりません。「貧しい」ことを知っているのかと思ったら,「眩しい」の間違いだったのだ。
心豊かに育ってくれればそれでいいとしみじみ考えた。
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